肝胆膵外科
 患者さんの視点に立って考える医療を心掛けており、高度かつ良質な医療技術をもって治療を目指しています。
 肝胆膵外科領域のがん治療では、診断技術の進歩と検診を受ける機会が増えたことから、がんが早期に発見されることが多くなり治療成績が上がっています。また一方で、進行がんになってから発見されてしまっても、手術の他に化学療法(抗がん剤)を行うことによって生活の質を落とさずに生存率を向上させています。
 最新の医療技術を提供します。さらに、消化器手術前後の栄養指導、口の中の清潔指導、術後肺炎を予防する呼吸訓練を、それぞれ歯科医師・歯科衛生士、管理栄養士、リハビリテーション技師とともに行っています。
 また、複雑な病気や集中治療が必要な重篤な疾患では、大きな病院への紹介やセカンドオピニオンも積極的に行っています。お気軽に相談してください。

●肝臓、胆嚢、膵臓疾患における診療体制についてのご案内
 この度 佐久医療センターより消化器(肝胆膵)外科 大久保 浩毅医師、長谷川 健医師が当院に赴任いたしました。かねてより消化管、肝胆膵疾患を中心とする消化器診療を行っておりましたが、外科内科ともに専門家が揃い肝臓、胆嚢、膵臓疾患に対するより高度な医療を提供する体制を整えることができました。 肝臓がん手術、膵臓がん手術、PD(膵頭十二指腸切除術)も既に実施しており、高度な手術にも対応いたしますので肝臓・胆嚢・膵臓疾患のお問合せ、ご相談はご遠慮なくお寄せください。 患者様により正確で優しく丁寧な治療を提供することで地域の医療に貢献したいと考えております。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年 肝胆膵がん手術データ 地方別ランキング(北陸・甲信越)
                                         →北陸甲信越地区第3位

  北陸・甲信越 手術数 原発性肝がん (うち腹腔鏡) 転移性肝がん 胆道がん 膵がん 主な医師名
県立がんセンター新潟病院 113 12 1 33 23 45 野村達也
丸山 聡
金沢大学病院 107 59 13 12 16 20 高村博之
田島秀浩
佐久医療センター 104 32 3 19 22 31 大久保浩毅
長谷川 健
富山県立中央病院 88 21 1 15 19 33 清水康一
天谷公司
新潟大学医歯学総合病院 82 28 2 12 25 17 若井俊文
坂田 純
「週間朝日MOOK 手術数でわかるいい病院2017」より抜粋
※がん診療連携拠点病院と厚生労働省が届出義務を課す「肝切除術等」が10例以上の870病院を対象に調査
 手術数が胆管膵がん手術の総数。内訳として、原発性肝がん、転移性肝がん、胆道がん、膵がんの手術数を記しており、原発性肝がんについては腹腔鏡手術数も併記した。

●概要
肝臓・胆嚢・胆道・膵臓・脾臓疾患
肝臓がん、胆嚢がん、胆管がん、十二指腸乳頭部がん、膵臓がん、肝膿瘍、肝内結石、胆嚢・胆管結石、胆嚢・胆管炎、膵炎、膵嚢胞、特発性血小板減少性紫斑病 など

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